モデル校

愛知県北名古屋市立西春中学校

平成17年11月24日(木)

第2回学校エコ改修検討会


パワーポイントを使って説明をされる宇野先生


建物モデルの模型を使って温度実験


校舎のいろんなところの温度を測ってみる

第2回学校エコ改修検討会が開催されました。

まず、愛知産業大学の宇野勇治先生から、「環境工学の視点から見た学校建築の温熱環境について」というテーマで、以前調査された愛知県下山村(現・豊田市)の小学校での温熱環境調査結果などを紹介しながら、学校建築の動向と考慮すべき点などについて、ミニ・レクチャーがありました。

続いて、西春中学校の環境調査を担当された(株)シーテックの桑山さんが、調査の概略について報告されました。この調査は、西春中学校のエコ改修にあたって、どのハード面や運転方法を改善すれば良いか、また改修した場合の効果の予測、あるいは効果の確認の検討の基礎資料とすることを目的として、今年9月に校内の現状の温熱環境の測定や電力使用量の調査を行ったものです。

次に、名古屋工業大学の田中稲子先生の進行により、いろいろな条件における温熱環境の違いを体感する実験ワークショップを行いました。
建物の中で、夏には「涼しさ」を、冬には「温もり」を感じることができるような室内環境は、建物の外皮をどのように構成するかによって決まります。そこで今回は、「夏」グループと「冬」グループに分かれ、建物モデルの模型を使って、素材や採光・通風などの条件の違いが室内環境にどのような影響を与えるのかと調べました。

そして、前回(基礎実験)と今回(模型実験)の実験結果を踏まえながら、実際に建物(校舎)のいろいろな場所の熱環境を測定してまわりました。特に、気温と壁等の表面温度(放射熱)を測定し、体感することで、室内の温熱環境や建物と熱環境の関係等について、さらに理解を深めました。

次回(第3回)は12月14日(水)に開催します。
有志のみの参加となりますが、12月7日(水)には、環境教育検討会と合同で、
多治見中学校への事例視察会を予定しています。

愛知県北名古屋市立西春中学校