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平成18年8月21日(月)
![]() 各教室に設置する温度・湿度計 ![]() 紫外線測定機器 ![]() 測定場所を検討する田中さん(左)と山川先生 |
このたび西春中学校では、校内の環境を測定するための様々な測定機器を購入しました。これは、現在(改修前)の校舎内および校庭の環境を1年間かけて測定・記録し、改修後の環境と比較することで、“エコ改修でどのような効果があったか?”をテーマとした環境学習に結び付けようというものです。今年の9月から、山川教諭が中心となって各クラスの実行委員とともに取り組む予定で、準備を進めています。 測定については、生徒自身が主体的に行うことが重要であると考え、「簡易に調査できること」「興味を持つ調査項目・方法」「測定器具が自然に目に入ること」などに配慮し、各教室で行う日常的な調査(温度、湿度)と、季節ごとに特定の調査日を設けて行う重点的な調査(気圧、騒音、風向、風速など)の2つの方法で実施することを考えております。 日常的な調査は、週2回程度、各教室の前方の黒板脇に設置した温度・湿度計を使って温度・湿度(午後2時頃)を測定し、その日の天候とともに各教室に設置されたパソコンに入力する、というものです。重点調査では、季節ごとに天気の良い日を1日選び、朝から夕方まで2時間おきに教室内の壁面の温度や紫外線、騒音について調査するとともに、校庭に出て風向・風速計を使った屋外環境も測定することを予定しています。 また、これらの調査結果を判断する際の基準値として、校庭の片隅に百葉箱を設置して、その中に気象モバイルメモリを置いて毎日の環境の変化を記録することも予定しています。ちなみに、西春中学校には「百葉箱」はありませんので、お隣の西春小学校にある老朽化した百葉箱を、生徒の手で“エコ改修”してよみがえらせて、測定に活用しようと考えています。 今回、調査方法を指導して下さった名古屋工業大学都市循環システム工学の田中稲子さん(温熱環境・住環境教育が専門)は、「あまり難しい調査は必要ない。測定を通じて生徒達が、学校や地域・家庭など周囲の環境に関心をもつことが大切。また、エコ改修の設計案が固まってきた段階で、調査内容を見直すことも必要。」と話し、環境測定と合わせて定期的に生徒に対してアンケート調査を実施し、「暑い・寒い」「快適・不快」などの環境評価を生徒自身の体感に基づいて行うことなども提案されました。また、今後の調査についても、大学の研究室による協力も検討してくださるとのことで、とても心強い助っ人を得た西春中学校の環境学習活動は、一歩ずつ着実に前進しています。 |
