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平成18年11月16日(木)
![]() 生徒の発案による扇風機の使い方のルール ![]() 3Rsを題材にした英語のテキスト |
10月16日(月)、西春中学校で平成18年度の第2回環境教育勉強会が開催されました。この勉強会は西春中学校の教職員の皆さんを対象にして、今後の西春中学校における環境学習推進のための具体的なプログラム等について検討することを目的としたもので、8月30日に次いで2回目の勉強会です。 今回は、川崎市立菅生中学校教諭の吉田崇先生をお招きして、「地域と連携したエネルギー・環境学習活動の展開」というテーマでお話していただきました。菅生中学校では、生徒会や環境委員会の活動を通して生徒の側からの自発的な省エネ意識の醸成を促しながら、全教科にわたる取組みに発展させており、その具体的な授業計画について紹介していただきました。 エコクッキングをテーマにした家庭科の授業では、鍋の種類と火加減の違いを学ぶとともに、CO2排出量測定ストップウォッチや節水効果のわかる器具を用いて料理にかかるエネルギーや二酸化炭素排出量について学習し、生徒の自主的な気づきや今後家庭で取り組むべきエコクッキングについてまとめられた成果が披露されました。 環境学習というと、何か特別なプログラムが必要であるように考えがちですが、吉田先生から「どの教科でも“環境”という視点をちょっとした工夫で盛り込むことで、従来の授業が十分に環境学習に結びつく」「はじめからテーマを限定する必要はない」というアドバイスとともに、数学における地球温暖化をテーマにした負の数の学習、3Rsを題材にした英語学習などの具体的な事例について、実際のテキストを踏まえて説明してくださり、参加された先生方も納得した様子でした。 また、学校のそばを流れる平瀬川を題材として、地域の環境保護団体やまちづくり団体とともに取り組んでいる環境美化活動も紹介されました。そこで生徒が気づき体験した内容は、必ず地域に開かれた発表の場をつくることで、地域との情報の交流を図っています。さらに、環境委員会が主体となって学外の様々な環境教育イベントに積極的に関わるなど、学習の成果を地域にむけて情報発信する機会を設け、生徒のプレゼンテーション能力の向上にも結びつけています。 こうした環境学習に取り組まれる中で、生徒自身からの様々なエコ活動のアイディアが生まれ、学校生活の中で実践されています。こまめな消灯、手作り反射板、扇風機の使い方のルールづくり、バザーのゴミ減量・分別など、一つひとつは小さな取組みですが、こうした声が生徒から発案され、さらに学校から家庭や地域(PTAや自治会)にまで波及していることが、この環境学習の素晴らしい成果の表れであると感じられました。 すでに西春中学校でも、1年生を中心として新たな環境学習の取組みを本格的にスタートしています。次回の第3回勉強会では、今年度の環境学習活動の成果と課題について検証し、平成19年度以降の環境学習プログラムについて、地域住民とともに議論する予定です。 |
