モデル校

北海道寿都郡黒松内町立黒松内中学校

平成17年12月 8日(木)

第3回エコ改修検討会開催


■ニセコ中学校視察


■事例報告「ニセコ中学校の改善」


■講座「教育と連動した学校建築」

 第3回検討会はニセコ中学校に集合し、那須野校長、森教頭先生にご案内頂きながらの校舎大規模改修の視察から始まりました。2002-04年度に改修された真新しいニセコ中学校を巡りながら、学校改修によって何が変わるのか、どの様に変貌する事が出来るのか等、具体的にイメージされました。

視察後は、会場をニセコ町民センターに移し、第2部の開幕となりました。「ニセコ中学校の改修」と題して、まず初めにニセコ町教育委員会林学校教育課長からワークショップなどで検討を重ねて地域住民と一緒につくり上げてきた経緯等、事業の全体概要をお伺いしました。
次に、設計を担当した菅原さんから、ニセコ中学校改修設計の特徴をお伺いしました。「職員室が暗くて入りづらい」といった生徒からの意見を取り入れ、ガラスを多用した教室・職員室にしたこと、管理棟中央に天窓付きの階段室を新設し、北国型のアトリウム空間を実現したことなど、エコ改修のアイデアを学びました。又、ニセコ町建設課黒滝建築管理係長からは、ニセコ町における改修事業の取組のひとつとして、ニセコ町有島団地の全面的改善事例を紹介頂き、環境技術の住宅への展開を学びました。

  後半は小篠先生による講座「教育と連動した学校建築」をテーマに、学校づくりは、ハードとソフトの両面からつくっていかなくてはならいということを前提として、少子高齢化など社会が変化したことによって学校をめぐる状況や学校自体が変化していることの説明があり、科目によって教室を移動する「教科教室型」を導入している学校づくり等について、事例を通しながらの講義をお伺い致しました。少子化による余裕施設の活用方法など「学校づくりはまちづくり・地域づくりにつながる」ことや地域住民も使える施設の必要性など、学校と地域が連携する重要性について学びました。

ニセコ町の皆様には、急な対応にも関わらず全面的にご協力を頂き、本当にありがとうございました。

  次回検討会は12月21日(水)です。


【ご登場の皆様】(敬称略・登場順)
■ニセコ町
  ・那須野和司:ニセコ中学校校長
  ・森  浩 :ニセコ中学校教頭
  ・林  知己:ニセコ町教育委員会学校教育課長
  ・黒瀧 敏雄:ニセコ町建設課建築管理係長
■ゲスト
  ・菅原 秀見:(株)北海道日建設計設計室主管
■講師
  ・小篠 隆生:北海道大学大学院工学研究科助手
■アドバイザー
  ・菅野 秀和:北海道教育庁企画総務部学校施設課主査
  ・織田  要 :北海道教育庁企画総務部学校施設課主査

北海道寿都郡黒松内町立黒松内中学校