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第5回検討会は、H18年度初回の取り組みとして、2部構成で実施
しました。
■第1部 学校エコ改修プレゼンテーション
第1部は、前回検討会での「新年度は生徒に知ってもらうことから始めよう」という取り決めに従い、今黒中で進んでいる学校エコ改修 についての全校生徒を対象にしたプレゼンテーションです。
プレゼンテーションのねらいは、①学校エコ改修について専門家からの話を聞くことにより、生徒に見通しや期待を持たせる、②プロが行うプレゼンテーションから、「ブナの里」の発表(総合学習)の方法について学ぶ、としています。特にねらい②は、既定のカリキュラムとの融合を図ることで、生徒の関心を高めています。(プレゼンターは大変緊張する事となりましたが・・・。)
教育委員会・川上主査の挨拶の後、いよいよプレゼンテーションに入りました。まず最初に運営事務局・渡邊から「①黒松内町がエコ改修を選んだ理由」をテーマに、<1.なぜ、今、黒中を直すの? 2.どんな学校に直すの? 3.どんな方法で直すの? 4.改修で安全な学校が出来るの? これからの予定は?>と、全体の概要についてガイダンス的に理解して頂きました。
続いて、サポート本部廣谷さんの講義で「②なぜエコ改修が必要なのか」をテーマに、地球環境について、CO2削減について、モデル事業について学び、さらに、<どんな技術も使う人によって違ってくること>、<昔から、いろいろな知恵があること>、<工夫してみるとなんだか楽しいこと>、<そして、みんなでやればもっと楽しいこと>を学びました。最後の「発想が大事。知恵比べをしましょう」との呼びかけに、きっと生徒達は答えてくれるはずです。
最後は、学校改修の具体的な内容について、㈱アトリエブンク加藤さんに登場して頂き、設計者自ら「私がつくる黒中校舎」というテーマで語って頂きました。改修後の学校を模型などの写真を用いて説明して頂き、改修の目的<1.エコ改修 2.使いやすい学校にする3.建物を長持ちさせる 4.地震に対して安全な建物にする>につい
て学び、「これからみんなで考えていくこと」として、学校を使いこなすために考えることが声からの宿題として提起されました。
生徒の皆さんは、エコ改修の必要性や黒中校舎での具体的な取り組み方、そして、専門家のプレゼンテーションを体感することで、発表の仕方について学びました。
プレゼンテーション資料、及びプレゼンテーションを聞いた生徒達の感想・意見(中学生の関心の高さがわかります)等、詳しくは黒中エコ改修事業HP:http://www.aku.co.jp/eco/eco.htmlをご覧下さい。
■第2部 第5回環境教育検討会
第2部の「環境教育検討会」では、学校、教育委員会、事務局、アドバイザーによる、平成18年度初回の検討会として、今後の検討会の目的や黒中で進める環境教育の位置づけ等について検討を行いました。
黒中で進める環境教育の取り組みとしては、次の2つの局面があることを確認しました。
□ひとつは、【総合学習、教科を通じて実施する環境教育】です。 環境教育をカリキュラムの中でどの様な枠組みとして組み立てるかが課題であり、長谷川先生から組み立てに対する提起を頂き、今後、先生方で具体的に検討を行うこととしました。
□もうひとつは、【エコスクールを題材とするエコライフ(学校生活)】 の実践です。 学校の体験、体感プログラム、生徒・先生方の工夫が課題であり、斉藤先生からは自発的に調整する能力開発、自然環境と建築環境との繋がりづくりに対する課題提起を頂き、継続議題とすることとしました。今後、建築サイドからの積極的な提案が期待されるところです。
エコ改修事業が終わっても“黒中が環境教育の実践の場”となるよう、(検討会は)お互いに知恵を出し合うこと。そして、そのエコ(学校)ライフを幅広く公開したり、総合学習や教科と関連させることで、学校更には地域全体で環境教育システムの確立を目指すこと、そのための支援体制づくりを目指すこと等を確認しました。
(資料等詳しくは黒中エコ改修事業HP:http://www.aku.co.jp/eco/eco.htmlをご覧下さい。)
■講師・アドバイザー(敬称略・登場順)
・廣谷 純子:エコフローサポート本部
・加藤 誠:株式会社 アトリエブンク
・廣澤 大輔:株式会社 アトリエブンク
・長谷川雅浩:北海道北方建築総合研究所 居住科学部住生活科科長
・斉藤 雅也:札幌市立高等専門学校 建築デザイン講師
・三浦 利章:北海道教育庁後志教育局 義務教育指導班指導主事
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