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12月11日(火)
前日の綿密な打ち合わせのもと、今年度最後となるブナの里のセミナーCの授業が行われました。総合的な学習の時間は、A,B,Cがあり、Cの授業はエコ改修に関わった専門家の皆さんを迎えての特別レクチャーです。
今回は、旧校舎、プレハブ校舎、新校舎を体験している2,3年生を対象に行われました。
<授業の具体的な内容>
1 事前測定(前の週1週間)
「教室の快適さ記録」1週間、朝と昼休みの時間を利用し、教室の温冷感と
予想温度を記録(記入は一人ひとりで)
2 快適温度探し
各自のデータをもとに、寒いー青シール、ちょうど良いー黄色シール、暑いー赤シールを表に貼り、温冷感と実際の温度とを比較しました。温冷感は人によって差があることが良くわかります。同じ温度でも寒く感じたり、暖かく感じたりと大きな違いがあります。
また、黒松内中学校新校舎は、校舎の性能が良くなり、教室の温度はある程度一定に保たれていることがわかりました。
3 教室の温度を一定に保つために必要なエネルギーは?
一人ひとりが電卓を手にとっての学習です。
外気温マイナス4℃、室温を22℃に保つために必要なエネルギーはどれくらい?
ということを、電力、灯油と比較しCO2の排出量を求めました。最後に「太陽光を使った場合のCO2排出量は?」の問いかけに、生徒は「なるほど、そうか。」と言った顔つきでうなずいていたのが印象的でした。
校舎を教材にCO2の排出について学ぶことにより、環境問題がより身近になりました。
4 自分にできること
「環境問題、温暖化対策への取り組みなどの目標、決意」「やってみようと思う自分でできる温暖化対策」など学級全員の決意表明を模造紙に貼り、今回の授業を終了しました。
温暖化に対して「エネルギーの節約」という考えだけではなく、CO2を吸収するぶな林を大切にするという発想も育ってきています。特別レクチャーとしての授業は終了しましたが、この学校で学んだことが家庭や地域につながり、広い視野で環境問題を考えることのできる大人に育っていくことでしょう。
■アドバイザー(敬称略)
北海道立北方建築総合研究所
居住科学部人間科学科 長谷川雅浩
札幌市立大学 デザイン学部 デザイン学科
空間デザイン・建築環境システム研究室
斉藤 雅也
<報告>
黒松内町立黒松内中学校 丸口弘之
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