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第5回環境教育研究会(第10回校内研究会)の開催に先立ち、第5学年の「総合的な学習」について、研究授業を行いました。
【研究授業の概要】
◇単元名:「環境にやさしい学校とわたしたち」
◇単元のねらい:
・校舎のエコ改修について関心をもち、進んで調べることができる。
・エコ改修と快適な住まいについて、調査や学習を通して学んだことを周囲にわかりやすく伝えることができる。
・身近な環境問題を意識し、学んだことを自分の生活に活かすことができる。
◇本時の展開
これまで検討してきた『人をあたためる方法』のメリットやデメリットを話し合うことで、人が快適に暮らしていくためには、『建物に工夫を凝らす』ということを気づかせるとともに、人のあたたまり方とエコ改修で用いている技術の類似点を子ども達に気づかせる。
①前回の「あたたまり大会」を振り返り、本時の到達点を全体で確認。
②人があたたまる方法のメリットやデメリットをグループ毎に発表。
③人のあたたまる方法の一番良い方法についてグループ毎に話し合い。
④本時の学習を受けて、次時は、「環境に良いあたたまり方」を検討することを全体で確認
これを受けての研究会では、以下の内容が話題となりました。
・人間には、物事を理解するための生活知・科学知・暗黙知を備えている。
・改修の校舎がもたらす効果を、子ども達に理解させるためには、夏と冬の季節を使って授業を行う必要がある。
・「自分だけがあたたまることだけを考えていてはいけない」という子ども達の発言は、これまで本校が取り組んできた人権教育の成果だ。
・環境問題は正しい応えがあるわけではないので、子ども達自身が環境問題を考えていくためには基盤を養うことが大事である。
・物事に対応していく力を養うためには、自分のもっている力を充分につなげることが大事である。
・生活文化とは、これまでの人間の生活の営みが継承されているものであることを教えていってほしい。
・改修が終了した後に、子ども達にエコ改修をどのように教えていくかは、先生方の今後の課題である。
・数値的なデータ(温度変化等)を基に、エコ改修の内容を客観的に教えていくことも大事である。
本校は5年生を中心に、エコ改修を題材にした環境教育を本格的に取り組み始め、現在、教師と子ども達が共に、調べ学習や実験を行いながら、エコ改修や地球環境のことなどについて考えています。
■講師(敬称略)
小澤紀美子:環境教育研究会座長/日本環境教育学会会長/東京学芸大学教授
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