モデル校

高知県香南市立野市小学校

平成18年8月22日(火)

四国ジュニア環境サミット ポスターセッション


四国ジュニア環境サミットが開催


図をもとに発表する児童


真剣に発表する野市小の児童

平成18年8月22日(火) ウェルサンピア高知 PM1:00~PM3:30

  四国環境教育推進連絡協議会と高知県教育委員会の主催で「四国ジュニア環境サミット」が8月22日から23日まで開かれました。初日は、四国4県を代表した小・中・高あわせて20校の児童生徒が、日頃から研究・実践している環境教育について発表しました。本サミットの目的は、お互いの交流を深め、四国の豊かな環境を共通の財産として相互に協力しながら守り続けようとする意識の高揚です。各県から5校が参加しましたが、そのうち高知県代表として香南市立野市小学校が参加しました。出席者は100名をゆうに超え大盛況でした。

  まず各学校の児童生徒から、学校やその地域の紹介と環境教育の取組みについて簡単な説明がありました。そのあと隣の会場に場所を移し、前半は徳島県と愛媛県の学校10校が同時にポスターセッションを行い、後半は高知県と香川県の学校が行いました。

  徳島県阿南市立橘小学校では「EM菌」と呼ばれる善玉菌を使った取り組みを発表しました。この小学校では、昨年から今年6月のプール清掃までにあらかじめEM菌をプールの水に数回投入し、この菌が本当に環境を浄化するかどうか確かめてみました。すると、今年のプール清掃は前年度より汚れが激減したため、短時間で終えることが出来たそうです。おまけに清掃後の排水にも菌が含まれているため、川や海も同時に浄化します。また自分たちでEM菌を培養し、植物の肥料として散布してみると、害虫の被害が少なく、育ちも良いことがわかりました。

  愛媛県立川之石高校の発表では、生徒自らが行う清掃やリサイクル活動について発表しました。最後に、発表を熱心に聞いている児童に○×クイズを出し、正解すると川之石高校の地元で作られたクッキーをプレゼントしました。「石油はあと40年でなくなる?」や「日本が輸入している石油は東南アジアが9割を占める?」などの質問が出されましたが、正解した児童は大喜びでした。

  香南市立野市小学校では、町のゴミをなくす取り組みや「緑のカーテン」(校舎南側一面をヘチマやアサガオなどのつた植物で覆って日射を遮り、快適な環境を作り出す取り組み)、田んぼづくりから始めた米づくりなどを発表しました。ゴミをなくす取り組みの中で、犬のフンに着目した経緯や「犬のフン取り器」を試行錯誤しながらつくり、100本以上を住民に配布して新聞やテレビに取り上げられたことなど、他の児童生徒も興味深く聞き入っていました。

  22日はポスターセッションが終了後、高知県立幡多青少年の家に場所を移し、宿泊を兼ねた交流会が開かれ、23日は高知県立幡多農業高等学校にて体験学習が行われました。

高知県香南市立野市小学校