モデル校

福岡県北九州市立曽根東小学校

平成20年1月30日(水)

5年生特別授業(出前科学実験)


中村座長による実験の説明


中村座長と生徒による実験


生徒による実験

平成20年1月25日(金)
5年生特別授業(出前科学実験)

 昨年夏より始まった第1期のエコ改修工事及び耐震補強工事が一段落し、エコ改修の終わった教室と終わっていない教室では、寒い日など温度の差が明確となっています。
 本日は、エコ改修のまだ終わっていない寒い理科教室で、中村座長(九州女子大学教授)による「出前科学実験」を行いました。また、実験助手として、田中氏(福岡教育大学大学院生)が実験の一部を行いました。

 本日の実験は、4年の理科で「電池のはたらき」を学習し終えている5年生児童を対象として、これまでの学習を復習し、さらに発展した関連内容を学習することによって、電気(電池)の概念をふくらませ、併せてエネルギーの初歩的なとらえか方ができるようになることを目的に行いました。

まず、中村先生より、本日は実験中心で、えんぴつやノートは一切使わないので、机の下に入れるようにとの説明がありました。その後、4年生で電気(電池)についてどのようなことを学習したか児童に確認しました。児童からは、直列電池、並列電池などの専門用語がすぐにでました。
続いて、電気はどんな働きをするかという質問に、児童から「明かりをつける」、「ものを動かす」、「熱を出す」、「磁石をつくる」、「音を出す」などの答えが次々にでました。
電気が電波を出す実験として、ビニールパイプで静電気をつくり、ラジオに近づけるとノイズが出ることで、実際に電波が出ていることを確認しました。
また、静電気の実験として、鉄缶とアルミ缶を利用して、普通の磁石は鉄しかつかないけれども、静電気はどちらの缶も動かすことを確認し、磁石と静電気の違いを体感しました。

次に、動電気を実際に作ってみる実験をしました。
1番目は、ゼネコンを手で回して、豆電球が付くことやプロペラが回ることを確認しました。
2番目に、班ごとにレモン、トマト、ジャガイモ、キュウリ、みかんなどの果物や野菜に銅と亜鉛を差込み、電池を作りました。実際に電池ができたかどうかは、電池オルゴールで音が出るかどうかで確認しました。どの班も音が聞こえ、児童みんな驚いていました。
3番目に、1円玉と10円玉を使って、11円電池をつくりました。1円と10円の間に食塩水につけたキッチンペーパーをはさみ、それを3つ重ねて33円電池にすると、やはりオルゴールから音がでました。身近なお金が電池になったので、みんな驚きました。

最後に、まとめとして、電気などがもついろいろな力を「エネルギー」ということを説明しました。私たち人間も米などのエネルギーで動いていることを確認しました。
乾電池の使い方について、懐中電気などで使った後すぐに捨てるのではなく、次にラジオ、ラジオが聞けなくなったら時計(アナログ)、最後に時計(デジタル)まで無駄なく使い、エネルギーを大切にしましょうということで締めくくりました。

福岡県北九州市立曽根東小学校