モデル校

群馬県太田市立中央小学校

平成22年2月17日(水)

完成見学会②


参加者の率直な質問に答える座長や先生方


エコ改修の三田村座長と宮本アドバイザー


環境教育の板橋座長と西薗アドバイザー

約1時間ほどの見学でしたが、中央小学校のエコ改修の概要は一通り見ていただけたと思います。今回の改修では、教室配置の見直しをしているため、改修前と改修後を単純に比較できる部分が少ないのですが、参加された皆様は、耐震改修と連動して広くなった"衣替えする教室"、太陽熱利用の床暖房と床蓄熱、移動式間仕切り家具などに関心を持たれたようです。

見学後は休憩時間をはさんで、見学された方からの質問カードを元に座長やアドバイザーの先生方からお話を伺いました。
初めに、三田村エコ改修座長に対して「太陽熱のみでのシミュレーションをしているが、実測した結果と比べてどうか?」とのご質問があり、三田村座長からは「冬の実測は計測中のため現時点で報告はできないが、シミュレーションの段階で太陽熱だけでも放射環境はよくなるという結果が出ており、長い目でみて蓄熱効果も期待できると考えている」とのお話がありました。その他、
宮本エコ改修アドバイザー:教室のオープン化と学級崩壊について
津久井設計担当:エコエッグ棟のあり方について
倉林校長先生:エコ改修の前後での児童の変化について
西薗環境教育アドバイザー:群馬県における環境教育について
伏島指導主事:中央小での取り組みを今後どのように広めていくかについて
板橋環境教育座長:中央小で環境教育授業を行った印象と環境教育のあり方について
といったご質問にそれぞれの先生方からお話いただきました。

また設計関係の参加者が多かったため、設計内容に関する質問が多く出されました。
さらに、エコ改修された校舎を使った環境教育について質問があり、倉林校長先生から「エコ改修された校舎で実際にどのような生活をしていくのか、体感的に温度差を感じながら工夫をし、緑のカーテンなど用意されたものは有効に使っていきたい」とのお話がありました。
最後に、堀越参事からご挨拶を頂いて閉会となりました。

予定通り見学会が終了した後、ご参加いただいた座長、アドバイザーの先生方から本事業の総括としてそれぞれコメントをお伺いしました。
平成18年度モデル校となり、実際に事業が動き出してから約3年の間に関わってこられた皆様から、今までの思いにプラスして、これから先のこと、特に今後の継続についてそれぞれのお立場からお話してくださいました。特に、三田村座長、板橋座長のお二方からは今後とも中央小とのつながりを持ちサポートしていきたいとのうれしいお言葉があり、来年度以降もきっと中央小らしい環境教育授業をしてくださることと思います。

群馬県太田市立中央小学校