モデル校

群馬県太田市立中央小学校

平成20年11月17日(月)

研究授業・1年生「おれたクレヨン」


研究授業の様子


授業研究会でのバズセッション


指導主事の指導・講評

11月17日(月)は、太田市教育委員会武内指導主事、津布子指導主事、伏島指導主事を迎えて、2学期指導主事訪問が行われました。
研究授業は1年生の道徳で、教材は「おれたクレヨン」です。

中央小学校では環境教育にあたって、低・中・高学年毎にアーステーマという目標を設定しており、低学年では①生きものをかわいがろう、②ものをたいせつにしよう、となっています。今回の研究授業は特にアーステーマ②ものをたいせつにしよう、を踏まえて、道徳の単元「おれたクレヨン」の授業が行われました。1年生の環境教育の中心となる教科・単元は、生活科と道徳です。

授業の視点は、使われるものの立場になって気持ちを考えることは、ものを大切にしていこうとしう気持ちを育てるのに有効か、という点が掲げられていました。

授業はまず、日頃子どもたちが勉強に使っているものを思い出して発表しあうことから始まりました。続いて資料を見ながら、絵で描かれている男の子や女の子、クレヨンなどの表情、様子から、文房具の使われ方について少しずつ読み解いていきます。使われる文房具の気持ちを思い描きながら、子どもたちはおれたクレヨンなどになって役割演技を交替でしました。そして、自分たちの持ち物として筆箱を取り出し、自分の使い方を確認しながら、資料の男の子または女の子にお手紙を書きました。最後に、実際にものを作ってくれている人からの手紙として、コクヨ㈱の滋賀工場の人からのお手紙が担任の木本先生から紹介されました。

授業終了後の全体研修会では、講評と共に、伏島指導主事より研究授業に関連して道徳教育推進教師について説明があり、今後とも是非資料やデータなどの蓄積をしてくださいとのお話がありました。また、津布子指導主事より日常の環境教育の取り組みや各学年ごとのつながりを考慮した取り組みなどがまとめられつつあることを評価しているとのお話がありました。武内指導主事からは外部協力との連携を評価し、①自分のものを大切にできないことは自分自身、さらには他の人をも大切にできないことにつながること、②授業という限られた時間の中で伝えていくための選択が大切であること、③子どもを良く見ることの大切さと子どもの目でみるとはどういうことか、についてお話がありました。
最後は、指導主事への謝辞をもって閉会となりました。

群馬県太田市立中央小学校