モデル校

群馬県太田市立中央小学校

平成21年11月 2日(月)

5年生 「スバル環境教室」


講師の谷岡氏&大塚氏


温暖化の実験


10月27日火曜日2校時に体育館にて5年生の「スバル環境学習」の授業があり、事務局も授業視察をさせていただきました。
これは、太田市内の全小学校で毎年実施されている出張授業プログラムで、講師は富士重工業㈱群馬製作所総務部環境課公害防止企画担当の谷岡健太郎主任、大塚美紀氏のお二方です。
また授業に先立って、中央小の5年生は10月7日に富士重工業㈱矢島工場を見学しています。

授業は、谷岡さんの現在地球に起こっていることの説明から始まりました。
スライドを使って、わかりやすく図解していきます。
続いて、温室効果ガスがどのように地球温暖化を引き起こしているのかを確かめる実験について大塚さんが説明してくださいました。
現在の地球に見立てたフラスコに児童が体育館の空気をしっかり入れました。
また、未来の地球に見立てたフラスコには先生が小さなボンベからCO2を充填しました。
初めの各フラスコ内の温度はどちらも18℃で一緒です。
ここで太陽に見立てた照明を点灯して10分ほど待つことになりました。
その間に、子どもたちは地球温暖化が及ぼす影響や温暖化防止に向けた取り組みについてお話を聞くとともに、実際に自分たちがどのくらいエネルギーを使っているのかをチェックする「省エネ達人度チェック」に取り組みました。
10分経ったところで実験の様子を確認すると、現在の地球フラスコは35℃なのに対して未来の地球フラスコは42℃に上昇していました。一目みただけではまったく同じ様子なのに、わずか10分で7℃もの差が出たことに子どもたちも驚いている様子でした。
最後に、フードマイレージやカーボンフットプリントなどの説明とともに、みんなが取り組めることについてお話があり、授業は終わりました。
子どもたちは授業の感想アンケートと引き換えにスバルエコバッグをプレゼントされて、ちょっとうれしそうに体育館を後にしていました。
<授業の流れ>
1.今、地球に起こっていること
2.実験してみよう(二酸化炭素の性質を調べよう)
3.なぜ二酸化炭素は増えたのか?
4.みんなの省エネ達人度
5.実験でわかったこと
6.地球温暖化が進むとどうなる?
7.自動車メーカーの取り組み
8.みんなにできることを考えよう

中央小学校では毎年5年生が富士重工㈱の工場見学と環境教室を受けることになっているので、3・4年生で学んだフードマイレージのことや光のあたたかさや光電池のことなどをふまえて授業を聞くことができる点を活かしたものになるとよいと感じました。

群馬県太田市立中央小学校