モデル校

群馬県太田市立中央小学校

平成21年11月 4日(水)

3年生 理科「光を当てよう」


実験に使った黒塗りのペットボトル


太陽熱を集めてみる

10月15日木曜日指導主事訪問の2校時に、3年1組、3年3組それぞれで理科「光を当てよう」の一般授業が行われました。
これは前単元「日なたと日かげをくらべよう」に続いて、太陽エネルギーに関係した単元であり、日光の性質(直進する、明るくする、暖かくするなど)について学ぶものです。

3年1組では、前の時間に虫眼鏡で光を集めることができることを学んだことを踏まえて、今回は凹面鏡を取り上げました。
先ず、凹面鏡の実物を見ながら観察したり、意見交換をしながら、その特徴について説明がありました。
さらに、凹面鏡で紙を燃やしてみる、という実験が行われました。実験の後、実際に凹面鏡を使って太陽熱を利用している具体例として調理器具やフランスの太陽炉などが紹介されました。

3年3組では、黒く塗ったペットボトルに水を入れて日なたに置いておいたもののあたたかさについて調べました。温度を確かめる方法、温度計の見方などについて学びながら、日光によって水があたためられることを子どもたちがそれぞれ実感できるように授業が進められました。
当日はやや天候が思うようではありませんでしたが、水道の水は約20℃、日なたに1~2時間置いた黒ペットボトルの水は27~29℃まで上がりました。
さらに発展したお話の身近な例として、エコ改修によって太陽の光で暖められたお湯が床を暖める床暖房のある教室ができることをお話くださいました。

学校全体として全教科的に取り組んでいる環境教育を、具体的な教科単元と連携させて展開していくことはとても難しい面があると感じていましたが、3年生の先生方が様々な工夫をされて授業を組み立ててくださったことは非常に意義深く、継続的な取り組みとなることを期待したいと思います。

群馬県太田市立中央小学校