モデル校

埼玉県立浦和高等学校

平成19年6月22日(金)

第2回学校エコ改修検討会


案内役と共に学校内を歩く


各班ごとに「気づきメモ」の発表


「熱の基礎を学ぶ」の講義

今回も、環境教育検討会との合同開催となりました。雨の降る中、学校関係者、浦和高校の生徒等も参加し、総勢で50名を超える参加者による開催となりました。

第1部は、「学校あるき <計測や気づきメモを作成しながら学校を歩くことで、五感を使って学校の現状を把握する> 」ということで、6班に分かれて、浦和高校の教員及び生徒が案内役となり、計測機器で温度・照度を測りながら学校内を歩きました。
講義室に戻ってから、各班ごとに歩いた際に気づいたことを「気づきメモ」にまとめ、各班のリーダーが発表を行いました。
計測機器で計る温度や照度と、実際に感じる暑さ、涼しさ、明るさが違うこと、また、どうしてそう感じたのか、考えられる理由について、窓の位置によること、風通しの善し悪しによること等々、様々な意見が発表されました。

第2部は、武蔵工業大学の宿谷先生より、「熱の基礎を学ぶ <体感を使って知る放射・対流・伝導・蒸発> 」と称して、実験を織り交ぜながらの講義がありました。
その内容は、
①我々の体は、放熱の方法を4つしか持っていない。その方法は「放射・対流・伝導・蒸発」の4つである。これらがうまくいくと、快適な温度となるが、この熱の経路が滞ったり大きすぎたりすると暑かったり寒かったりということが起きるので、そのことを意識しなければならない
②普段はあまり意識していないが、地域の気候と建築形態とは密接に関連している。建築物の姿形や環境の構成は、その地域にあったものにすべきである
というものでした。
濡れタオルによる放熱の実験や、壁面緑化の事例等を織り交ぜながら、非常に興味深い内容の講義となりました。
また、最後の質問時間には、実際に壁面緑化を行った学校の状況等について、多くの質問があり、今回も終了時刻をオーバーしてしまうなど、熱気に包まれた講義となりました。

次回は、学校エコ改修検討会の<番外編>として、平成19年7月6日(金)に、埼玉県立大学の施設見学を行う予定です。

埼玉県立浦和高等学校