モデル校

埼玉県立浦和高等学校

平成19年7月17日(火)

第3回学校エコ改修検討会


晴海総合高校全景


晴海総合高校内を見学


講義風景

今回の検討会は、東京都中央区の都立晴海総合高等学校における講義と施設見学でした。遠方での開催にもかかわらず、学校関係者も含め、総勢で30名を超える参加者となりました。

講義は、建築家で、ものつくり大学特別客員教授の中村勉先生にお願いしました。
まず始めに、先生に、晴海総合高校の設計上の特徴について講義をしていただきました。

晴海総合高校には、生徒にとっての居場所となる「ホームベース」という場所が存在し、ここは生徒の自治に任される空間となっていて、コミュニティとしての共同性、連帯性を培う場所であるとのお話がありました。
また、建築にはプレキャストコンクリート工法を使用し、部材の運搬には運河に面した立地を生かしたこと等のお話がありました。

その後、晴海総合高校の職員の方に案内していただきながら、施設見学に移りました。晴海総合高校の特徴である、校内に設置された「ホームベース」等の見学をしながら、その途中、実際に学校に通う生徒さんを呼んで、学校を利用した感想等について聞く時間を設けました。実際の「ホームベース」等の利用状況について、生の声を聞くことができました。

見学の後、再び中村先生に講義をしていただきました。
「生徒が様々な事に好奇心を持ったり、追究への動機付けを得るためには、その環境が重要である。我々は不思議の種というものを生徒の周りにたくさん用意すべきで、生徒がその不思議を調べに行くことができる環境を用意することが大事である。また、生徒は、学校環境の中で自分自身の心や相手と対面し、社会性、連帯性を養いながら、コミュニケーションの修練の場としていくので、そういった場を提供する必要がある。エコ改修を行うに当たっては、これらの考え方についても認識しておかなければならない。」といったお話がありました。

終了時間をオーバーしてしまうほど、熱気に包まれた検討会となりました。

次回、第4回学校エコ改修検討会は、平成19年7月31日(火)に県立浦和高等学校で開催の予定です。

埼玉県立浦和高等学校