モデル校

埼玉県立浦和高等学校

平成19年7月31日(火)

第4回学校エコ改修検討会


中村先生の講義風景


中茎先生の講義風景


大橋先生の講義風景

今回の検討会は、浦和高校での開催となりました。3人の先生による講義と、講師の先生との質疑応答という構成でした。夏休み中にもかかわらず、学校関係者も含め、総勢で30名を超える参加者となりました。

まず始めに、「学校におけるエネルギー消費の実態と省エネルギーの方策」と題して、財団法人省エネルギーセンターの中村和男先生に御講義いただきました。
省エネルギー活動を行うためには、まずそのハード面として、省エネルギー効率を考えた設備の採用、例えば、明るい窓際、教室の隅の無駄な照明を消灯できるような設備にすること等が重要であるとのことでした。
そして、ソフト面として、省エネルギー活動の結果認識のため必要箇所におけるエネルギー計測と記録が重要であり、例えば、照明の消灯活動をしても、その結果が当事者に明確に伝わらないと省エネルギー活動が衰退してしまうとのお話がありました。
講義の最後の、「省エネルギーは出来ない理由を探すのではなく、如何にしたら出来るかを検討する活動です」という言葉が非常に印象的でした。

次に、東京電力株式会社の中茎伸一先生より、「地球温暖化・新エネルギーに対する取り組みについて」御講義いただきました。
地球温暖化、CO2排出抑制のための取り組み、電力購入等の新エネルギー普及のための取り組みやその課題についてのお話があり、エコ改修を考える上でとても参考になる内容でした。

3つ目の講義として、埼玉県農林部木材利用推進室の大橋三千夫先生より、「県産木材の活用」について御講義いただきました。
建築における木材の優れた特性、県内森林の現状と課題、県産木材の利用推進の方策について等のお話がありました。木造校舎等の事例を用いた講義で、実際に木材がどのように使うのかイメージできる内容でした。

講義の後、講師の先生と参加者との質疑応答の時間に移りました。
CO2排出量について、ペレットストーブや外壁木質化の長所短所について等々、1時間以上にわたる白熱した質疑応答となり、今回もまた終了時間をオーバーしてしまうほどでした。

次回、第5回学校エコ改修検討会は、平成19年8月7日(火)に県立浦和高等学校で開催の予定です。

埼玉県立浦和高等学校