モデル校

福井県若狭町三方中学校

平成20年1月28日(月)

第4回環境教育検討会が開催されました


先生全員参加での検討会


市川先生の指導によるWS体験


“The World of Color Fairies”

今までにエコ改修検討会と合同で教育の検討会を3回行ってきましたので、今回は単独で開催する初めての環境教育の検討会となりました。
滋賀大学の市川先生を講師に招き、三方中学校の先生が全員参加しました。

1)開会、紹介
・座長、講師、アドバイザー紹介

2)経緯と現状の説明
・事務局よりこれまでの経緯を説明
・松下座長(エコ改修検討会)より今までの検討会の流れを説明

3)三方中学校の教育方針について
座長の若新校長先生より、先生方の意思統一を図るため三方中学校の教育方針についてお話がありました。12月末に行われた全国大会(全国のエコ改修モデル校の意見交換会)で発表したもので、三方中学校の教育のあり方、エコ改修を踏まえた取り組み方針を全国に発信したものです。三方中学校の本事業に対する取り組み方針は、①心のよりどころとなる改修②自分たちの学校も自分たちで守るという気持ちが持てる改修③「もったいない」をキーワードとした環境教育 であることをお話されました。

4)講義、ワークショップ
・市川先生による講義とワークショップ「参加体験型環境教育の手法」
冒頭、参加体験型学習の考え方についてお話がありました。
①まず見る(体験)②それが何であったかを考える(指摘・分析・仮説化⇒“ふりかえり”)③そして次の体験へつなげる、というプロセスが基本となる視点であることを教えていただき、その“ふりかえり”での考え方を「感情・行為行動・考え・学び・体験中と体験後の比較」などといった具体的な例で説明していただきました。
その後、実際のプログラムとして、“The World of Color Fairies”を体験しました。今回のタイムスケジュールに合わせて1時間程度で行いましたが、実際の教育に取り入れて行う場合には、50分授業で2コマ~3コマくらいの時間をかけるのが望ましいそうです。
そのほか、写真を使った環境カルタづくりや、森林をテーマにしたクイズ形式のワークショップのやり方など、すぐにでも実践できるようなプログラムの事例を説明していただきました。カルタやクイズのネタを子供たちに考えてもらい、それにデータを付加することで、「三方中学校オリジナル環境カルタ・環境クイズ」ができたらいいのではないかといったお話もありました。
最後に、環境教育カリキュラムの以下のような視点で、三方中学校におけるこれからの環境教育の方向性に、ヒントを与えていただきました。
・感興(かんきょう)学習(気づき)→感じる心を興し、興味を感じることを学ぶ
・関係学習(かかわり、つながり)→社会・自然のしくみや、かかわり、つながり、循環、因果関係について学ぶ
・勘考(かんこう)学習(生き方・つきあい方)→持続可能な社会に向けて、自らの価値観、態度や生き方、社会のあり方を考え、学ぶ

■第4回検討会タイムスケジュール
2008年1月28日(月)天候:曇り
15:25~三方中学校和室にて開会
アドバイザー紹介
15:30~事業の経緯説明【サンワコン】
15:40~検討会の経緯と現状説明【エコ改修検討会座長 松下先生】
15:45~三方中学校の教育方針について【環境教育検討会座長 若新校長】
16:00~講義・ワークショップ
参加体験型環境教育の手法【市川智史先生】
参加体験型学習の考え方
   プログラムの体験(The World of Color Fairies)
授業書型プログラムの紹介(森林をテーマに)
   写真を使った環境カルタづくりの紹介
   カリキュラムの視点と質疑
17:45 閉会

福井県若狭町三方中学校