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日時:平成19年10月2・3日
場所:海士中学校 多目的室
参加者:51名(設計者18名、地域の方6名、中学3年生19名、先生4名、行政4名)
いよいよ最後の検討会になりました。第一回目と同様、中学校3年生も参加し、総勢約50名。設計者、地域の方、中学生、先生、行政がそれぞれ入り交じり4グループに分かれました。2日間はこの多様なメンバーが一緒に考え、進めます。「未来の海士中のイメージを共有する」ワークショップです。
<プログラム> 1日目
10月2日(火)
14:15~15:15 フィールドワーク
「海士中学校をもっと知ろう!」
15:20~16:00 ワークショップ
「海士中探索マップを作ろう!」
16:15~17:15 講義
「海士中でどんな環境教育ができるかな?」
☆19:30~ 交流会
■STEP1 「海士中学校をもっと知ろう!」
-全体ファシリテーター 井ノ上知子 氏
学校の先生が案内役となり、設計者と中学校3年生、行政が一緒になり、学校の色んなところを見て廻りました。第一回検討会でも学校探検をしましたが、それは「環境」という視点での探検です。今回は、「学校計画」という視点で、それぞれの場所がどういう風に使われているか、どんな課題を抱えているかを再確認しながら探検しました。
■STEP2 「海士中探索マップを作ろう!」
-全体ファシリテーター 井ノ上知子 氏
STEP1で見たこと、感じたことを海士中のマップにポストイットで書き込みました。一つのグループに色んな立場の人がいるので、中学生・設計者などそれぞれ視点の違いに学ぶことが多かったと思います。
プロポーザルに取り掛かる前に、もう一度現場に立ち返ったWSで、設計者や中学生にとってとてもいい時間となりました。
■STEP3 「海士中でどんな環境教育ができるかな?」
海士町では、今回の改修をきっかけに島全体に環境意識が広がっていくこと、中学校を環境教育の拠点にしたいと考えていました。「環境教育」というソフト面をどうやって改修に入れていくか、設計者も一番悩むところだと思います。参加者が「環境教育とは何か?」「どんな環境教育をしようとしているか」など具体的にイメージし、改修に反映できるよう、この講義を設けました。
~海士中学校の環境教育
宇野和福 氏(海士中学校校長)
現在、海士中学校で取り組んでいる環境教育、来年のビジョンなどをお話してくださいました。中学校では、総合学習で3年間を通して、環境学習の要素を入れていくに加え、各教科の中でも環境学習に通ずるものを整理し意識して環境教育をやっていくことを考えています。
~環境教育の拠点って?
松前一孝 氏(海士町教育委員会)
海士町としてはエコ改修事業での「環境教育」をどのように考えているか話しました。中学校(エコスクール)を拠点とし、人(先生・生徒・住民)、もの(地域資源・エコ教材)、情報(図書・IT)の3つが上手く循環または交流し、島全体に広がりを持たせた環境教育の実践を考えています。これは、町として「持続可能な地域社会」へ目指すにあたり、とても重要なことと考えています。
~他のモデル校、環境教育の取り組み
廣谷純子 氏(エコフローサポート本部)
他のモデル校でどのように校舎を活かした環境教育をしているかお話いただきました。「学習教材となる校舎は、全て快適に、明るくしてはいけない。明るい部分と暗い部分があって初めて、比べることができその違いから学ぶことができる。」などお話していただきました。改修後、環境学習につながることを考えて、子ども達が自分で工夫したり、調べたりできる余地をあえて残しておく、という考えがとても新鮮で難しいなと思いました。
☆交流会
海士は、離島であることから本土からの参加者は一泊しなければいけません。はるばる遠くから来ていただいた皆様に感謝の意を込めて、海士町では交流の場を設けています。検討会の中では伝えきれない海士らしさ。交流会は、海士の海の幸を囲み、海士の人と参加者が打ち解ける大事な時間です。今回は、海士の民謡「キンニャモニャ」をみんなで踊って大盛り上がりでした!
検討会講師)
全体ファシリテーター:
井ノ上知子 氏(NPO法人 まつえ・まちづくり塾)
講師:
宇野和福 氏(海士中学校校長)
廣谷純子 氏(エコフローサポート本部)
松前一孝 氏(海士町教育委員会)
WS準備チーム:
熊谷昌彦 氏(米子工業高等専門学校)
長野和雄 氏(島根大学)
兼子朋也 氏(米子工業高等専門学校)
寺本和雄 氏(建築家)
田口陽子 氏(米子工業高等専門学校)
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