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<二日目>
■中学生による「箱模型実験」の結果発表
27日検討会が始まる前日。総合学習の中で中学3年生だけ、箱模型実験の授業をしました。建物に見立てた箱を使って、夏と冬の外皮と熱の関係を勉強しました。初めは「断熱」「蓄熱」の意味が分からなかった彼らですが、実際に実験したことで建物の環境によって過ごしやすさが変わることを学んだようでした。グループごとに模造紙に記入した実験結果や気づいたことを中学生に発表してもらいました。
■「校舎内と学校周辺で暑さ・涼しさ探検」フィールドワーク
昨日と同じグループに分かれ、計測器とワークシートを持って校舎内と学校周辺の探検にいきました。この日は雨が小降りで場所によっての温度変化は出にくく、全体的に湿気が多く感じました。探検後は、測定結果をもとに大人と子どもに分かれてそれぞれ気づいたことを発表しました。「1階より2階、3階より3階が気温が高い。湿度はその反対で、1階が一番湿度が高い」「教室は暑く、風通しのいい廊下の方が快適」「照明よりも自然光の方が明るい」「体で感じるものと計測の結果に多少の違いがある」などの意見が出ました。特にこの校舎は湿気が多いようで、一階廊下は一年を通して結露がつき、水びたしになることもあるそうです。熊谷座長は「校舎は全体的に閉鎖的で陰湿な感じ」と校舎の印象を話してくださいました。
今回、実際に計測器を持って学校を見てまわったことで、海士中学校が抱える問題を発見できたと思います。また中学生にとっても、自分達が日々使っている学校を考えるいい機会になりました。
検討会講師)
兼子朋也氏(米子工業高等専門学校)
<参加者の声> 事後アンケートより抜粋
大人
・子どもの意見を聞くことができ、驚かされることが多い。
・学校関係者、職員の熱意が感じられ心強い。
・最終的にどういうふうになるのか見えにくい。
中学生
・大人の方が分からないことを丁寧に教えてくださったので、やりやすかったし楽しかった。
・この学校の中をまわって、気温や湿度がわかってよかった。
・今まであまり関心がなかった「環境」について深く考えるようになり、今ではとても楽しく思っている。
*次回の検討会
7月30、31日 第2回学校エコ改修検討会
自然のパッシブデザインの活かし方や学校と地域、まちづくりについて考えます。
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