モデル校

島根県海士町立海士中学校

平成19年10月19日(金)

第2回学校エコ改修検討会(2日目)


自然エネルギーの講義


座談会の様子


先生、地域の方など色んな方がそれぞれの意見を言う

<プログラム> 2日目
7月31日(火)
8:30~10:00 講義
 「自然のポテンシャルを活かした技術を学ぶⅢ」 
  新エネルギーの活用技術や最新の技術
   -都筑建 氏(太陽光発電所ネットワーク 事務局長)

10:15~12:15 講義+座談会
 「学校とまちづくり」
  海士町の取り組み
   -吉元操 氏(海士町教育委員会)
  地域での学校の役割 
   -司会:宮岡健二 氏(海士町教育委員会)

■講義1 「自然のポテンシャルを活かした技術を学ぶⅢ」
       ~新エネルギーの活用技術や最新の技術~

 太陽光、風、バイオマスなどの自然を活かした自然エネルギーについてお話していただいた。まず、発電などただエネルギーにするのではなく、光なら光として直接活用するほうがよいということである。例えば、光をうまく教室に取り込み、明るい教室にすれば、省エネ・電気代の節約になる。
 海士町は以前から「バイオマスエネルギー」を導入できないか協議されてきた。今回、バイオマスは微生物(生き物)であるため、きちんとした管理が必要なことをお話いただいた。また、太陽光パネルに関しては、ほとんどの場所が海に面していることから塩害の恐れがあるとのこと。海岸から500メートル以上離れたところに設置する必要がある。自然エネルギーは、きちんとした見通しを持って導入することが重要である。
 最後に、この小さな島だからこそ「島全体でエネルギー100%自給」に取り組めば、成功する可能性が高いとのアドバイスもいただいた。

■講義2 「学校とまちづくり」
       ~海士町の取り組み~

 地方が少子高齢化や財政難などを問題を抱える中、海士町は全国のモデルとして取り上げられるくらい、元気な町である。教育に関しては、保育園-小学校-中学校-高校までの連携教育を進め、「学力向上、図書教育、環境教育」を重点的に進めている。また、全体では「人間力の向上」を目指している。これらの町の動きは中学校の改修を考える上で重要であり、参加者にも海士町全体の動きを理解していただいた。

■座談会 ~地域での学校の役割~
 「エコ改修事業」について色んな立場の人がそれぞれどう関わっていけばいいかまだ分からない状態ではあったが、この座談会で色んな人の意見を聞くことができた。これからそれを整理し、何十年も学校を使っていく「海士町の子ども達」のために一致団結して素敵な学校にしていきたい。
 ◇座談会議事録◇


検討会講師)
都筑建 氏(太陽光発電所ネットワーク 事務局長)

島根県海士町立海士中学校