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海士中学校3年生の総合学習では「環境」をテーマにしています。
そこで、今年度は「エコ改修検討会」と上手くマッチさせ、生徒も学校のことを環境の視点で見直し、生徒が改修案を提案する「海士中から世界を救う!エコ改修プロジェクト」に取り組みました。
そもそも、生徒が検討会に参加しないのはおかしい。当事者である彼らが一番学校のことを分かってるし、使う彼らが考えるべきだ、という強い意志の元、このプロジェクトが実現しました。
STEP1 知識・体験
5月
「海士町の自然体験」
地域の方を講師にし、海士独自の自然の話や、実際に自然の中で観察したり、漂流ゴミの現状を見た。
「地球の危機」
地球温暖化など現在地球全体で起きていることを学習。また、自分たちの暮らしとのつながりの中で地球温暖化を考えた。
6月
「それぞれの課題を追求」
それぞれが感じた課題や興味を持ったことを追求する調べ学習を行った。
「エコ改修プロジェクト発表!」
それぞれ危機感や何かしたいと思い始めた生徒達に、「海士中学校がエコ改修に取り組むこと」を伝え「私達がモデルになり発信していこうじゃないか」という提案をした。とても大きな事業にびっくりしているようだったが、自分たちがこの学校、世界を変えるということで大きな期待を膨らましていた。
「箱模型実験」
小さな箱の模型を建物に見立てて、住居の熱環境について学び、断熱やすだれの効果などを実感した。
「第一回学校エコ改修検討会」
行政、地域の方、設計者と混じってWSをした。
・熱の基礎講座
・学校探検(学校の環境チェック)
*初めは、全く環境問題に関心はない様子でしたが、1学期を終える頃には以前より地球温暖化や3Rなどの言葉が自然に出るようになり、環境に関心を持ち始めたようでした。海士独自の自然を実際に体験したり、地球全体と自分たちの暮らしとつながりを知ることで、以前より身近に感じるようになっていたと思います。
設計者など大人の人たちとの検討会では、徐々にとけ込み、とてもいい雰囲気でお互い学ぶ合っていました。中学生が専門家の方(設計者など)と一緒に話したり学習する場はなかなかありません。反面、設計者も使う人(中学生)側のことを良く理解するという点でもとても素晴らしく、貴重な機会でした。
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